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21 标准日本语(中)第二十一课

?第二十一課
会話(かいわ):
21広州(こうしゅう)で
(佐藤和大山为向日本料理店推销“金星”酒来到广州。大山利用空闲时间来到茶市看看礼品、特产。)
(大山走进柜台,站在附近的中国店员用日语跟他打招呼)
店員:お客様(きゃくさま)、どんなお茶(ちゃ)をお探(さが)しですか。よかったら、試飲(しいん)なさいませんか。
大山:わあ、驚(おどろ)いた。日本語(にほんご)がぺらぺらなんですね。
店員:広州(こうしゅう)には日系企業(にっけいきぎょう)も多(おお)いですし、日本人(にほんじん)の観光客(かんこうきゃく)も大勢(たいせい)いらっしゃいます。ですから、私(わたし)も独学(どくがく)で日本語(にほんご)を勉強(べんきょう)しました。
大山:なるほど。本当(ほんとう)に中国(ちゅうごく)の人(ひと)は勉強熱心(べんきょうねっしん)だなあ。
店員:ありがどうございます。それで、どんなお茶(ちゃ)をお探(さが)しですか。
大山:じゃあ、おすすめのお茶(ちゃ)をいくつか飲(の)ませてくれますか。
店員:かしこまりました。少々(しょうしょう)お待ちください。

(店员在店内的桌子上为大山沏茶,大山品尝)
店員:雲南省(うんなんしょう)のプ(ぷ)ーアル(ある)茶(ちゃ)を試(ため)しください。15年熟成(ねんじゅくせい)させたものですから、味(あじ)に深(ふか)みもありますし、独特(どくとく)の香(かお)りがあります。おすすめですよ。
大山:あっ、本当(ほんとう)だ。確(たし)かに深(ふか)い味(あじ)わいですね。おいくらですか。
店員:一斤(いちきん)、500g(500ぐらむ)で250元(げん)です。
大山:うーん、結構(けっこう)いい値段(ねだん)ですねえ。
店員:こちらは15年物(ねんもの)の特級品(とっきゅうひん)ですから、その分(ぶん)どうしてもお値段(ねだん)が高(たか)くなるんです。
大山:…じゃあ,最初(さいしょ)に飲(の)んだウーロン茶と、このプーアル茶を350gずつください。
店員:かしこまりました。えー、合(あ)わせて300元になります。
大山:300元…。もう少(すこ)し安(やす)くなりませんか。全部(ぜんぶ)で250元(げん)でどうです。
店員:お客様(きゃくさま)、全部(ぜんぶ)で250元(げん)っていうのはちょっと…。280元(げん)でどうでしょう。おまけとして,このティーバッグをサービスします。
大山:本当(ほんとう)?じゃあ、それてお願(ねが)いします。
店員:ありがとうございます。今(いま)ご用意(ようい)いたしますので、少々(しょうしょう)お待ちください。

課文
中国茶(ちゅう

ごくちゃ)の歴史(れきし)
中国茶(ちゅうごくちゃ)はもともと薬(ぐすり)として使(つか)われていた。疲(つか)れを取(と)ったり、気分(きぶん)をすっきりさせたりする効用(こうよう)があるとされ、リューマチの痛(いた)みを和(やわ)らげる塗(ぬ)り薬(ぐすり)としても高(たか)く評価(ひょうか)されていた。嗜好品(しこうひん)として飲(の)まれるようになったのは3世紀以降(せいきいこう)である。唐(とう)の時代(じだい)になると広(ひろ)く栽培(さいばい)されるようになり、生産量(せいさんりょう)が飛躍的(ひやくてき)に増加下(ぞうかした)。現在(げんざい)、中国(ちゅうごく)の茶(ちゃ)の生産量(せいさんりょう)は、世界(せかい)の3分(ぷん)の1近(ちか)くを占(し)めている。
中国茶(ちゅうごくちゃ)は、発酵(はっこう)も進(すす)み方(かた)によって香(かお)りや色(いろ)が異(こと)なり、緑茶(りょくちゃ)、紅茶(こうちゃ)、ウーロン茶などいくつかの種類(しゅるい)に分(わ)けられる。すべての茶(ちゃ)のもとといわれているのが緑茶(りょくちゃ)で、現在(げんざい)では中国各地(ちゅうごくかくち)でその土地独自(とちどくじ)の品種(ひんしゅ)が育(そだ)っている。
ジャスミン茶(ちゃ)は茶(ちゃ)に花(はな)の香(かお)りをつけた「花茶(はなちゃ)」の代表(だいひょう)である。ジャスミンのほかに、キンモクセイの香(かお)りをつけた茶(ちゃ)もある。ウーロン茶(ちゃ)は福建省(ふっけんしょう)が産地(さんち)として知(し)られている。日本(にほん)で中国茶(ちゅうごくちゃ)として最(もっと)も有名(ゆうめい)なのがウーロン茶(ちゃ)で、よく飲(の)まれているが、中国(ちゅうごく)では必(かなら)ずしもだれもが飲(の)んでいるわけではない。雲南省(うんなんしょう)が産地(さんち)のプーアル茶(ちゃ)は独特(どくとく)な香(かお)りが特徴(とくちょう)で、体内(たいない)の脂肪(しぼう)を流(なが)す効果(こうか)がある。また血液中(けつえきちゅう)のコレステロールを減(へ)らして血液(けつえき)の循環(じゅんかん)を良(よ)くするともいわれている。
日本(にほん)を始(はじ)めヨーロッパ、中東(ちゅうとう)に至(いた)るまで、茶(ちゃ)はすべで中国(ちゅうごく)から伝(つた)えられた。中国茶(ちゅうごくちゃ)は、すべての茶(ちゃ)のルーツだといっても過言(かごん)ではない。「茶」という言葉(ことば)の音(おと)がそれを示(しめ)している。日本語(にほんご)では「茶(ちゃ)」を中国(ちゅうごく)と同(おな)じ「チャ」と発音(はつおん)する。

この「チャ」は、ほかにも、ヒンディー語、アラビア語、トルコ語、ロシア語、プルトガル語などに入った。福建地(ち)方(ほう)で話(はな)される福建語(ご)の「テ」はオランダ語、ドイツ語、英語、フランス語などの言語(げんご)に入(はい)って、「ティ」あるいは「テ」となった。
ところで、日本(にほん)に茶(ちゃ)が伝(つた)わったのは8世紀(せいき)ごろといわれるが、そのころはもっぱら薬(くすり)として用(もち)いられた。本格的(ほんかくてき)に飲(の)まれるようになったのは、12世紀末(せいきすえ)にことである。

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